2012-11-16 赤いマフラー 日記 降るよ降るよと言われてた雪はとうとう降らないまま朝になって、その代り、凍てつくような空気がまとわりついてきた。手袋の中まで入りこんできた空気を捕まえると、これからやってくる冬の厳しさを少しだけ教えてくれた。 カフェからみる人波も疎らで俯きがちの急ぎ足で各々の目的地を急いでいる。昨日が去って今日が過ぎて明日になっていく。あたりまえなのだけど、時間に休憩はない。 赤いマフラーをぐるぐる巻きにして、街を後にした。 「見たよ」のクリックお願いしますにほんブログ村